EEMT 2018

EEMT 2018
行為←→身体←→即興

実験音楽とシアターのためのアンサンブル(EEMT)は、この度ゲストを迎え、3日間に亘って連続上演を行う。第1日、2日は1960-1980年代前衛音楽、ポスト・セリエルの「身体」を巡る試みを俯瞰する。身体はいかに行為しうるか、そしていかに即興しうるのか。身体は脈打ちながら、規律から開放されてゆく。第3日は、EEMTが2017年に行った海外ツアー中に演奏した楽曲を中心にパフォーマンスを行う。1966年から今日に至る、日本人による実験音楽の軌跡を辿る。

day1:8月3日(金) 18:30開演
「カーゲル・ベリオ・シュネーベル 身体←→行為」
M. カーゲル:ミルム  チューバソロのための
L. ベリオ:セクエンツァ V トロンボーンソロのための
D.シュネーベル:ノスタルジー 指揮者ソロのための
D.シュネーベル:ヴィジブル・ミュージック I 指揮者と演奏者のための
即興演奏 大谷、馬場による

出演:大谷舞(ヴァイオリン)、坂本光太(チューバ)、馬場武蔵(指揮、トロンボーン)

day2:8月4日(土) 15:30開演
「グロボカール・バーベリアン・インプロヴィゼーション 身体←→即興」
C. バーベリアン ストリプソディ 声のためのソロ
V. グロボカール レス・アス・エクス・アンス・ピレ 金管楽器ソロのための
即興演奏 岡、坂本、村上による

出演:岡千穂(エレクトロニクス)、坂本光太(チューバ)、村上裕(アーティスト)

day3:8月5日(日)18:30開演
「日本の実験音楽1963-2017」
足立智美 ユー・ニード・マイ・フィードバック
池田拓実 イン・シンク
河野聡子 スピン・サイクル
塩見允枝子 バウンダリー・ミュージック
塩見允枝子 6分間のハドソン・リヴァー
刀根康尚 クラッピング・ピース

出演:岡千穂、久保田翠、河野聡子、小阪亜矢子、坂本光太、照屋全宝、中村益久、西浜琢磨

全日程入場無料

会場:TOCHKA
120-0024 東京都足立区千住関屋町12-3
JR・東京メトロ・つくばエクスプレス・東武東上線「北千住駅」から徒歩15分
京成線「京成関屋駅」東武スカイツリーライン「牛田駅」から徒歩10分

https://www.facebook.com/EEMT11